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ビジュアル版 日本の古典に親しむ 7 奥の細道

 

奥の細道

山本健吉 (著)

定価:2,640円(税込)

ISBN:4-418-06204-1

B5変形判 200ページ

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  • 現在、在庫切れしています。
    重版の予定は未定です。

内容

心に沁みる名句を訪ねて

芭蕉研究の権威の著者の現代語訳とともにゆかりの地を写真とともにガイドした旅心を誘う一冊です。足跡をたどる特製マップつき。

【担当編集者からオススメの一言】

 全行程約2400km。飛行機を利用すればあっという間の距離だが、これが“歩き”だったというのだから驚きである。江戸時代、松尾芭蕉は江戸を出て奥羽・北陸路を巡歴する。その旅は当然ながら、徒歩だった。もちろん、車も自転車もないので自分の足を頼りにするしかない。地図でその足跡を辿るだけでも気の遠くなるような話だが、芭蕉の詠んだ俳句はその距離さえも感じさせない、歩いて旅する楽しさを教えてくれる。路傍に咲いた草木や花々に季節を感じたり、虫の音色に耳を傾けたり……。時空を越えて、あらためて旅の楽しさを教えてくれた芭蕉。旅に出たくなったのは私だけでしょうか?(編集担当U)

目次

第一部 日光路
序/出立/草加 室の八島/日光/那須/黒羽 雲巌寺/殺生岩 芦野

第二部 奥州路
白河/須賀川/浅香 信夫/佐藤庄司が跡/飯坂 笠島 武隈/宮城野 etc.

第三部 出羽路
尿前/尾花沢/立石寺/最上川/出羽三山/酒田/象潟

第四部 北陸路
越後/市振/有磯海/金沢/多田神社/那谷寺/山中 大聖寺 etc.

・地図――奥の細道の旅
・芭蕉を取り巻く人々
・“奥の細道”に咲いた花々
・俳諧に生き、旅に生きた芭蕉の魅力
・蕉門十哲【芭蕉の門人たち】
・「『奥の細道』の舞台へ」アクセスデータ


【ビジュアル版 「日本の古典に親しむ」全15巻のラインナップ】

≪本シリーズの特徴≫
●一流の作家陣の現代文訳でわかりやすく、読みやすく
●大きめの文字、読み仮名もたくさん
●見開きごとの脚注で、知らない言葉も早わかり
●物語の舞台へと誘う写真・図版が満載のビジュアルな誌面

第1巻 源氏物語(円地文子)

第2巻 百人一首(大岡 信)

第3巻 万葉集(池田彌三郎)

第4巻 古事記(近藤啓太郎)

第5巻 枕草子(田辺聖子)

第6巻 太平記(山崎正和)

第7巻 奥の細道(山本健吉)

第8巻 東海道中膝栗毛(安岡章太郎)

第9巻 徒然草・方丈記(島尾敏雄・堀田善衛)

第10巻 蜻蛉日記と王朝日記(竹西寛子・西村 亨)
[土佐日記・和泉式部日記・更級日記]

第11巻 仮名手本忠臣蔵(戸板康二)

第12巻 伊勢物語(中村真一郎)

第13巻 南総里見八犬伝(杉浦明平)

第14巻 雨月物語(藤本義一)

第15巻 今昔物語・宇治拾遺物語(古山高麗雄・野坂昭如)

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