内容
宇宙日記を秘蔵写真とともに初公開!
夢と希望、感動を与えてくれた宇宙飛行士・野口聡一さんが宇宙での体験を率直に語る、人柄そのままの温かなメッセージ。
【担当編集者からオススメの一言】
シャトルの打ち上げを見ているとき、クルーは今どんな気持ちなのだろう? といつも考えていました。それをついに知ることができました。
宇宙から帰還し、報告のために帰国した野口さんから、宇宙日記の原稿を見せてもらったとき、背筋がぞくっとしました。キャビンの中は冷静で、淡々としていることを知り、むしろ感動を覚えたからです。
宇宙飛行士というより『気のいい兄貴』といった印象の野口さん。彼の船外活動は見事でした。360度、真空の世界。45分ごとに来る夜明けと日没。宇宙で一人漂って仕事をしながら、彼はこんなことを考えていたのです。写真を担当したこともあり、厳選して掲載しました。一家に1冊、皆で楽しめる本です(編集担当E)
目次
第一章 宇宙滞在日記
第二章 打ち上げまで
第三章 夢の続き