内容
四季の点前の愉しみ
春夏秋冬の茶事や茶会において、四季の風物を取り入れた、季節限定で行なわれる点前や茶道具の扱いを網羅した1冊。
【担当編集者からオススメの一言】
季節の行事や四季の風物を趣向として取り入れることが多い、お茶の世界。本書は、春夏秋冬の茶事や茶会で行われることも多い、季節限定で行われる点前や道具の扱いを網羅した1冊です。
夏の朝茶事、冬の夜咄の茶事で行われる「続き薄茶」、名水を使い、濃茶を練る「名水点」、平茶碗を使い、水を張った茶碗を持ち出す「洗い茶巾」、道具畳の中央に風炉を据える晩秋の「中置」、筒茶碗を使うことの多い酷寒の時期の「絞り茶巾」、春先に使われる「釣釜」「透木」の釜の扱いを、亭主側と客側ともに、手順を追った写真と文章で紹介します。