内容
裏千家茶道を学ぶ人、教える人必携のシリーズ、ついに完結!
カラー写真、詳細な解説、コラム、イラストでわかりやすい。
【担当編集者からオススメの一言】
茶の湯には点前を通して自身の心と体を鍛える
「道」としての在り方が基本にあり、
「七事式」はそれを極める手段として
江戸時代中期に制定された修練法です。
また裏千家では十一代玄々斎以降、
歴代の宗匠方がそれぞれ一つの式を好まれることとなり、
これらの式は七事式に準じて扱われています。
本書では、花寄、亭主による初炭手前、一二三之式で構成される
「法磨之式」、花所望、聞香、菓子付き花月が含まれる
「三友之式」、花寄、聞香、濃茶、菓子付き花月に続き、
全員で和歌を短冊に認め、唱和する「唱和之式」、
三つの式の流れと要点を、豊富なカラー写真とわかりやすい文章、
イラストで詳しく解説。裏千家茶道を学ぶ人はもちろん、
教える先生方にも役立つテキストです。