内容
幼稚園・保育園で大人気の「ねこまるせんせい」シリーズ。お月見の行事前後の読み聞かせに最適!
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞の渡辺有一先生の新作絵本です。
【担当編集者からオススメの一言】
ねこまる先生は、人間のこども園で
先生の見習いをしているねこです。ねこまる先生がきてから、
園では不思議なことが起きるようになりました。
きょうはお月見です。ねこまる先生がおだんごを口に入れたとたん、
体が浮き上がって空へ飛んでいってしまいました。
ねこまる先生がついた町ではたくさんのうさぎが
山のてっぺんに向かって走っていました。
「十五夜の青い星がでるよ〜」と叫びながら……。
ねこまる先生はいったいどこへ? そして青い星とは?
お月見の行事の前に読みたい楽しいお話です。
読み聞かせなら3歳から。ひとりで読むなら6歳から。
【著者プロフィール】
作・押川理佐●おしかわ りさ
作家。東京都生まれ。東洋英和女子学院卒業。
黒テント俳優基礎学校卒業。出版社、保育園勤務などを経て、
文芸同人誌「泳げ!」主宰。
絵本に『ねこまるせんせいとたなばた』
『ねこまるせんせいとうみプール』『ねこまるせんせいとせつぶん』
(世界文化社「おはなしワンダー」)ほか多数。
絵・渡辺有一●わたなぺ ゆういち
絵本作家・画家。中国東北部(旧満州)生まれ。
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、日本絵本賞受賞。
作品に『ねこまるせんせいとたなばた』『ねこまるせんせいとせつぶん』(世界文化社「おはなしワンダー」)、
『すやすやタヌキがねていたら』(文研出版)ほか多数。