内容
ダウン症の赤ちゃんが天才書家と呼ばれるまでの奇跡の物語
お手本にしたい具体的エピソードが散りばめられた、優れた子育て書。
【担当編集者からオススメの一言】
NHK大河ドラマ『平清盛』の題字で知られるダウン症の書家・
金澤翔子さんの成長物語です。
ダウン症の赤ちゃんとわかって一緒に死のうと苦悩した母親が、
いかに絶望から抜け出し、前を向いて生き始めたか。
私たちが困難な日常を生きていく上で、
心の支えとなる言葉がたくさん詰まっています。
「祈りの力」を感じさせてくれる一冊です。
“私が幼い頃、お母さまはいつも泣いていました。
私を見て泣いていたのです。
でも大丈夫です。私には書があります。”
――金澤翔子
目次
金澤翔子作品口絵 般若心経・雨ニモマゲス・愛・祈り など
第一章 翔子・0歳から3歳 生まれなければよかった
第二章 翔子・4歳から10歳 涙の般若心経
第三章 翔子・14歳から27歳 『平清盛』の題字を書く
第四章 翔子・現在 神様が舞い降りた書