内容
とーんだとんだ」伝承の言葉遊びがよみがえる! お父さんと読みたい絵本ベストワン
ページをめくるたびに子どもたちから笑いが起こる絵本です。
【担当編集者からオススメの一言】
「とーんだとんだ なーにがとんだ」「○○がとんだ」という
唱え言葉は伝承の言葉遊びです。
○○に「ひこうき」とか「からす」とか「おばけ」など
飛ぶものを入れて遊びます。
この絵本では、いたずら春風さんがくまくんの帽子やカバンや
くつを飛ばしてしまいます。飛んでった先には動物が……。
くまくんは気前よく、何でもあげてしまいます。
そして、ついには本人が春風に飛ばされて……。
落ちた先はお父さんの背中。
ナンセンスで楽しいくまくんのおさんぽです。
くり返し言葉とリズミカルな展開で
1歳から3歳児のお気に入り絵本です。
【著者プロフィール】
こすぎさなえ●
作家。滋賀県生まれ。京都大学教育学部卒業。
ゆうゆう絵本講座1期生。絵本作家のほか
テレビの子ども番組の制作などで活躍中。
作品に『5のすきなおひめさま』(PHP研究所)、
『あかねちゃんとまいごのおおかみ』『ぴょんぴょんこいのぼり』
『うめばあちゃんのとりかえやさん』
『とんとんとんとんひげじいさん』(世界文化社)など。
コダイラヒロミ●
イラストレーター。日本デザイン専門学校卒業後、
サンエックス株式会社にデザイナーとして勤務。
その後、フリーとなり絵本や単行本のイラストレーターとして
活躍中。作品に『ぎょうじのおうたえほん』(ポプラ社)、
『おにぎり食べたお地蔵さん』(祥伝社)、
『おおきなかぶ』(世界文化社)など。