内容
実物大で描かれた木の葉と木の実、感動の全130点!
葉画家(ようがか)・群馬直美のすべてを収めた決定版画文集。自然の好きな人へのプレゼントに最適。
【担当編集者からオススメの一言】
木の葉と木の実に託された、心に響くメッセージ。
それは、優しさと温かさで紡いだ群馬直美の心の言葉。
著者は自身を葉っぱを描く葉画家と称し、
一枚一枚の葉っぱのもつ命の輝きを描き続けている。
本書はその集大成ともいえる一冊で、すべての作品が実物大。
どれも世界にひとつだけの一枚の葉、しっくり見つめれば
様々な表情があり、様々なメッセージがある。
ガンと闘いながら、ぼろぼろになっても描き続ける著者の姿は、
天声人語をはじめ、新聞紙上でも絶賛された。
著者は本書を「風のような画文集」と呼んでいる。
※本書は『木の葉の美術館』(1998年刊行)と
『木の実の宝石箱』(2002年刊行)を合本し、
一冊にまとめたものです。
【著者プロフィール】
群馬直美●ぐんま なおみ
葉画家。群馬県高崎市生まれ。
1982年東京造形大学絵画科を卒業。 大学在学中に新緑の美しさ、
葉っぱの生命力に深く癒された経験から
“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。
1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、
現在の作風に至る。 自然からのメッセージを汲み取り、
葉っぱ一枚一枚をありのまま丹念に描き上げた作品には定評があり、
多くのファンを持つ。 著書に『街路樹 葉っぱの詩』(世界文化社)、『言の葉 葉っぱ暦』(けやき出版)がある。