内容
秋に拾える美しい木の葉の名前と、名前の由来が楽しくわかります
紅葉と黄葉の豊かな彩りをキリヌキ写真で紹介した、見るだけでも楽しい図鑑です。
【担当編集者からオススメの一言】
きれいな落ち葉を見つけたら、誰しも拾いたくなるものです。
拾った木の葉の名前がわかればもっと楽しく、さらにその名前の
由来を知れば、木の葉や木への愛着が深まることでしょう。
本書は、身近な落ち葉80種を400点のカラー写真で紹介した、
今までにない木の葉図鑑です。名前を検索する実用性はもとより、
どのページを開いても美しく、見ているだけでも心が癒される、
癒しのアートブックとしてもお役に立てるかと思います。
構成は紅葉と黄葉の2章仕立てで、各章とも彩り豊かに
展開していきます。紅葉では、アカガシワ、アカシデ、オオモミジ、
イロハカエデ、ニシキギ、ソメイヨシノ、ナナママド、マユミ、
ミズナラ、ツタなど31種。黄葉では、アキニレ、イチョウ、イイギリ、
エノキ、シラカバ、トチノキ、ブナ、カツラ、シナノキなど
49種を掲載。また、コラムでは常緑樹の紅葉や、
草紅葉も紹介しています。
プレゼントにも最適の美しい一冊に仕上がりました。
【著者プロフィール】
亀田龍吉●かめだ りゅうきち
自然写真家。1953年千葉県館山市生まれ。植物、昆虫、鳥をはじめ、
人間をも含めたすべての自然の関わり合いをテーマに
作品をつくり続けている。科学と情操の接点でとらえる独自の映像は、
自然写真の世界で高い評価を得ている。
主な著書に『葉っぱ博物館』『街路樹の散歩みち』
(いずれも山と溪谷社)、『花と葉で見わける野草』(小学館)、
『野草のロゼットハンドブック』(文一総合出版)、
『雑草の呼び名事典』(世界文化社)などがある。