内容
「分とく山」野崎洋光さんが、男女を問わずご家庭で作りやすい料理を考案、72品をていねいに教えます。
シニア世代にとって、健康の源は、毎日の食事をきちんと食べること。でも現実には、”作るのがおっくう”、”一人暮らしだから作りたくない””作ったことがなくて困っている”…そんな声が多数。その悩みに応え「分とく山」野崎洋光さんが、柔らかいから食べやすい、野菜たっぷりでうれしい、すっきりした味つけだから胃にもたれない。加熱時間も短くてあっという間に完成する、毎日作りたくなる料理ばかりです。
第一章 メインになる魚料理と肉料理
さばのひと塩焼き/ぶりの照り焼き/いわしのトマト煮/かつおのにんにく醤油焼き
鶏のパリパリ焼き/和風ステーキ/豚肉のしょうが焼き/薄切りとんかつ など
第二章 毎日食べたいサラダと野菜料理
おひたし二種/キャベツささみサラダ/かぼちゃの南蛮煮/里いもの煮もの ほか
常備野菜を使って◎じゃがいも/玉ねぎ/にんじん
第三章 料理は食べるサプリです
豆腐で/卵で/昆布で/ごまで/しょうがで
第四章 便利なかえしつゆがあれば
油揚げとねぎのそば/さばのあっさり煮/おでん/寄せ鍋 など
コラム
◎便利な市販品のリメイク術
とんかつで/えびの天ぷらで/あじの干もので/はんぺんで/ちくわで
◎野ア料理長おすすめ けんちん汁のリメイク術
けんちん汁/豚汁/カレーライス
【著者プロフィール】
野ア洋光(のざき・ひろみつ)
東京・南麻布「分とく山」総料理長。1953年、福島県生まれ。従来の考え方にとらわれない自分の料理哲学を、やわらかな語り口で分かりやすく説く料理人として人気。つねに家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。『和のおかず決定版』『和食のきほん、完全レシピ』(いずれも世界文化社刊)など、著書も多数。
ヨネスケ
タレント、落語家としては桂 米助。1948年、千葉県生まれ。高校卒業後、桂米丸氏に弟子入りし、81年真打ちに昇進。その人情味あふれるキャラクターで幅広い年齢層に親しまれ、とくにテレビ番組「突撃!隣の晩ごはん」で長年お茶の間を楽しませてきた。2015年、67歳で一人暮らしとなり、料理の大切さ、おもしろさに目覚めている。