内容
お茶の袋もの(仕覆)の手法を応用した、小さな袋もの作り
お誕生の時のへその緒入れ、親しかった人やペットを手元供養するための骨壺、長く大切にしたいジュエリーや文具など、思い出を包むための小さな袋や小物入れを手作りしてみませんか?本書では、茶の湯の袋ものの手法を応用した作品も含めて40点の作品が、全点作り方つきで紹介されています。プロセスをきちんと追って縫えば必ず作れるように丁寧に説明されているので、はじめての方にもオススメの1冊です。
目次
●誕生の思い出を包む
マチ付きお誕生記念の小物入れ/サテンで作るお誕生記念の小物入れ/おもしろ巾着/平らに開くおもしろ巾着/いろいろな形の小物入れ
●人生の大切な思い出を包む
おしゃれなジュエリーボックス/印鑑入れのミニポーチ/小粋な文具入れ
●お手元供養の袋もの
リボン結びの供養袋/たたむタイプの供養袋/バニティタイプの供養袋/球形の供養袋/ペットのために
●作品の作り方
●その他
【著者プロフィール】
茶器袋物師。他に、茶の湯に関する組紐の制作、飾り結びと、指導範囲は広い。アトリエ亜馬阿乃 飾り結び教室主宰、仕覆教室助手。NHK文化センター 青山教室 仕覆講師。著書に『はじめてでも必ずできる 飾り結び』(世界文化社刊)