内容
里山をテーマにした、自然写真家・今森光彦さんの切り絵の集大成
写真家の今森さんは、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られ、高い評価を博しています。本書は、今森さんの切り絵ワールドの集大成として、シンメトリーの切り紙作品からカラーの切り絵作品まで、新作36作品を全図案つきで紹介しました。初心者はもとより上級者まで、オーレリアンの花と生きものが紡ぐ生命の輝きが楽しい切り絵で再現できます。
目次
第1章オーレリアンの花/第2章オーレリアンの生きもの/切り絵のつくり方
今森 光彦/
1954年滋賀県生まれ。写真家。ペーパーカットアーティスト。大学卒業後、独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。 1984年より、琵琶湖西岸の棚田と雑木林に囲まれた里山にアトリエを構える。以後、アトリエを拠点に自然と人との関わりをテーマに撮り続けている。一方、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られ、高い評価を博している。第20回木村伊兵衛写真賞・著書に『里山物語』(新潮社)、『今森光彦の 心地いい里山暮らし12か月』(世界文化社)など多数。