内容
茶席でどんな和菓子を出したらいいのか?そんなニーズに応える本。定番和菓子に新しい和菓子。
四季折々の風物や行事に沿って、茶道家元夫人である千和加子さんが130あまりの和菓子を厳選。昔からある定番和菓子、最近できた新しい和菓子。どれも茶席にふさわしい味です。最終章では、和菓子のいただき方と盛りつけのコツが、プロセス写真でわかりやすく紹介されており、茶会の「予習」「復習」にも役立ちます。もちろん、手土産カタログとしても使える一冊。
目次
一、はるの章
初春/梅/蠟梅/鶯/下萌え/節分/椿/利休忌/菜の花/雛祭/桜/桜餅/蕨/山吹/躑躅/藤
二、なつの章
端午/菖蒲・杜若/牡丹/初鰹/新緑/青梅/落とし文/紫陽花/更衣/麦秋/氷室/夏の山/葛焼き/水/七夕/水羊羹/祇園祭/撫子/朝顔
三、あきの章
上がり羊羹/月/萩/菊/錦秋/実り
四、ふゆの章
無事/霜/冬の山/雪/年の瀬
五、和菓子のいただき方、盛りつけのコツ
ほか