内容
家庭画報の人気連載書籍化!世界のVIPを虜にしたカリスマ出張料理人の洗練された美しいフランス料理75品
パリのミシュラン三つ星レストラン「アルページュ」で副料理長を務め、その後出張料理人として活躍し、話題を集めた狐野扶実子さんのレシピ本。無駄を削ぎ落としたシンプルな調理、洗練された美しい盛り付けが特徴の狐野さんの料理レシピが全75品。おもてなし料理としてはもちろん、日々の食卓にもふさわしい料理も多数掲載しています。食材についての料理エッセイも充実しています。
目次
調理をする前に/
第一章 フランスのキッチンから届いた家庭料理
トマト・アスパラガス・ベルギーチコリ・きのこ・牛肉・鶏肉・仔羊・豚肉・卵・チーズ・帆立貝・サーモン・さば
第二章 パリ風おもてなしのひと皿
オマール海老・キャビア・黒トリュフ・デザート
コラム=私とフランス料理・クロード・モネが愛した味を訪ねて・パリジャンのおもてなし
料理プロデューサー。東京生まれ。97年にパリの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」を首席で卒業し、三つ星レストラン「アルページュ」に入り、シェフのアラン・パッサール氏に師事。副料理長を務める。その後、出張料理人として独立、世界各地でVIPのための料理を作る。2005年東洋人として、また女性として初めて、パリの老舗「フォション」のエグゼクティブシェフに就任する。現在はレストランや国際線機内食のメニュー開発などに携わる。著書に「ラ・キュイジーヌ・ド・フミコ」、「まいにち、サラダ」(いずれも小社刊)などがある。