内容
小学館児童出版文化賞受賞作家 舘野鴻と生物画家かわしまはるこが初めて描く “会話するカエル”
あまがえるのラッタ、チモ、アルノーの3匹は、かくれんぼが大好き。いつものように遊んでいると、ラッタの体がへんな色になっていました。一体どうしてしまったのでしょうか。小学館児童出版文化賞受賞作家 舘野鴻と、生物画家 かわしまはるこが初めて描く “会話するカエル”。愛しき小さな者たちの成長物語。
作/たてのひろし(舘野 鴻)
1968年、神奈川県生まれ。絵本作家・生物画家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。美しい細密画で多くの人々を魅了している。『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版文化賞を受賞。その他の作品に、『しでむし』『ぎふちょう』(偕成社)、『はっぱのうえに』(福音館書店)などがある。
絵/かわしまはるこ
1967年、埼玉県生まれ。生物画家。2006年より舘野 鴻氏に師事し、昆虫や植物などの観察法や生物画を本格的に学ぶ。絵本に『せみのこえ』(福音館書店)、 挿絵に『野鳥が集まる庭をつくろう』『世界の美しき鳥の羽根』( 誠文堂新光社)などがある。