内容
「最近、むせやすい」「声を出しづらい」…口腔機能の衰えに悩むシニア世代におすすめの滑舌レッスン
「むせやすくなった」「“滑舌が悪くて、何を言っているかわからない”と言われた」等々、60歳以上になると、こうした経験や悩みを抱える人が増えてきます。さらに、コロナ禍により人と交流する機会が減ったことも大きな要因に。ですが、意識的に声を出し、口のまわりの筋肉を動かすと、咀嚼力や嚥下機能など、口腔機能は向上します。本書では1日3分で取り組める「滑舌レッスン」を紹介。短時間だから継続しやすいです。
目次
・年齢を重ねると、なぜむせやすくなったり、口腔機能が衰えたりするの?
・滑舌レッスンをおこなうと、バランスよく口腔機能が鍛えられる!
・3つのステップから1つずつ選んで1日3分取り組もう
・ステップA 準備編
・ステップB あいうえお編
・ステップC 早口言葉編
【著者プロフィール】
赤間裕子●健康ボイストレーナー。NHK仙台放送局、テレビ東京、福島テレビでアナウンサー・キャスターとして勤務後、フリーに転身。研修・講演、中小企業支援、大学講師、司会と幅広く活躍。近年は「声と健康」をテーマにした活動に力を入れ、シニア向けの健康ボイストレーニング教室を開講。正しく声を出すことで身体も心も健康になり、認知症予防・改善、脳トレ効果が期待できることを広める活動をおこなっている。