内容
話題作『母』の刊行から2年。50歳になった青木さやかが、等身大の自分を率直に綴った書き下ろしエッセイ集
団塊ジュニアとして生まれ、競争が当たり前と思って生きてきたけれど、もう50歳。
おばさんタレントの居場所について。バツイチ、シングルマザー、50歳目前での失恋と失意の日々。癌サバイバーで、パニック症も抱えているけれど、「反省道」を自分に課して、「はじまりの音しか聞こえない」!と言おう。
目次
●1973年生まれ。勝ち組になれなくて
●50歳、「おばさん」の居場所って?
●わたしはバツイチ、シングルマザー
●48歳の恋。50歳目前の失恋
●オトナの恋って?
●失恋後遺症らしい
●オトコってわからない
●こうなったら、マッチングアプリ、そしてお見合い
●50歳で期待する「色っぽい」未来
●恋愛中毒と副作用
●50歳の「反省道」
●「断捨離」はオトナへの通過儀礼
●独り身オンナと「お金」
●離婚はレッテル?未来へのパスポート?
●50歳。はじまりの音しか聞こえない
【著者プロフィール】
青木さやか●タレント、俳優、司会者。1973年愛知県生まれ。「どこ見てんのよ?」の決め台詞でブレイク。その後バラエティ番組や数々のドラマ出演で活躍。NHK「あさイチ」やテレビ東京「なないろ日和」にも出演している。舞台出演、講演も行う。仲間との動物保護活動にも力を入れている。2021年刊のエッセイ集『母』が版を重ねた。他の著書に『厄介なオンナ』『母が嫌いだったわたしが母になった』がある。