内容
心がほっこりあたたまる、編み物のおはなし
ひつじのあむあむさんは、森の編み物やさん。ある日、くまさんが小さくなって着られなくなったセーターを持ってやってきます。あむあむさんは毛糸をほどいて、また編み直して……
編み物が次々に形を変える楽しさや、友だちを思いやる優しさ、物を大切にする気持ちを描いたお話です。寒い冬に心がほっこり温まる絵本です。
【著者プロフィール】
間部香代●愛知県生まれ。コピーライターを経て作家となる。児童書の著作に『区立あたまのてっぺん小学校』(金の星社)、『キニ子の日記(上・下)』(WAVE出版)、『よろしくパンダ広告社』(Gakken)、『しょうぎ はじめました』(文研出版)『まーだだよ』『どんぐりないよ』(ともに鈴木出版)などがある。
浅野みどり●絵
埼玉県在住。 女子美術短期大学専攻科造形専攻情報デザイン修了。セツ・モードセミナー卒業。MJイラストレーションズ13期。 グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。雑誌、書籍、広告、テキスタイルなどのほか、テーブルウエアや雑貨など活動は多岐にわたる。