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究極のまちをつくる 北アルプスが生んだ薬箱のまち 飛騨 薬草を食べる人びと

 

薬草を食べる人びと

垂見和磨 (著)

定価:1,870円(税込)

ISBN:978-4-418-24602-1

四六判 224ページ

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内容

北アルプスが生んだ”薬箱のまち”飛騨。「薬草」で地方創生に挑む、唯一無二のまちがあった!

岐阜県飛騨市は、高山市と白川村にはさまれた2万人のまち。245種類の薬草が自生するこのまちで、人びとはどんな薬草を食べ、使い、暮らしに取り入れているのか。薬草は市民たちの健康づくりに一役買うだけでなく、交流人口や観光、商品開発につながり、経済効果ももたらしている。

市民がよく使う薬草事典や実践レシピ、移住者の薬草ライフ、料理人の薬草会席などカラー写真も豊富で、野草やハーブ好きにも役立つ一冊。

目次

第1章●薬草が息づくまち
第2章●薬草のまちづくりに挑む
第3章●飛騨の葉っぱビジネス
第4章●薬草と共に生きる
第5章●薬草料理を伝える
第6章●人をつなぐ薬草の絵手紙
第7章●広葉樹を活かせ
第8章●安全・安心を担保する
第9章●市民の健康と福祉を守る

巻末)飛騨市の人気薬草トップ20/飛騨市の薬草商品開発


垂見和磨●1965年、岐阜県生まれ。一橋大学社会学部卒。1990年に共同通信社に入社。岐阜支局、名古屋支社を経て97年に本社社会部で検察取材と調査報道を担当。特別報道室などで地方創生を取材、現在、調査部部長職。著書に『北の酒蔵よ よみがえれ!』(世界文化社)。共著に『東京地検特捜部』(講談社)など。『文藝春秋』に人口減少や外国人材問題を寄稿、『宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術』(世界文化社)の編集協力など。

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