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Vol.10トスカ プッチーニ作曲

Vol.10トスカ プッチーニ作曲

ローマを舞台に、嫉妬が引き起こす悲劇。次々と起こる残酷な事件で、主要な登場人物たちが姿を消してゆく……。悲惨な物語をプッチーニの数々の名曲が綴っていく。

disc 1 DISC1 アレーナ・ディ・ヴェローナ 2006年 ダニエル・オーレン フィオレンツァ・チェドリンス マルセロ・アルバレス
disc 2 DISC2 シュトゥットガルト国立歌劇場 1961年 フランコ・パタネ レナータ・テバルディ ユージン・トービン
  映画(シリーズ完結記念ボーナス作品)製作 1939~40年 カルロ・コッホ(監督) ルッキーノ・ヴィスコンティ(助監督)

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解説BOOK もくじ

1.プロダクトノート 2.主な登場人物 3.あらすじ 4.観どころ聴きどころ 5.DVD「トスカ」 配役表とアーティスト・プロフィール 6.「トスカ」解説 7.歴史を動かした「マレンゴの戦い」 8.円朝のトスカ―名人くらべ「錦の舞衣」 9.初演版と現行版の違い 10.「トスカ」の音楽を読み解く! オペラ基本用語集 DVDの楽しみ方

オペラ「トスカ」について

叙情的な音楽が得意のプッチーニとしては異色の劇的な作品。始めから終わりまで緊張の連続なのだが、特にスカルピア男爵の性格描写が優れている。プッチーニよ、ここまでやるかという感じである。その合間合間に歌われる2人の恋人たちの甘い旋律がオペラ・ファンを酔わせる。

注目のアーティスト

DISC1 アレーナ・ディ・ヴェローナ 2006年

ダニエル・オーレン
(1955~)
指揮
プロフィール
イスラエルのヤッファ生まれ。ドイツで学び、1975年にカラヤン国際指揮者コンクールで優勝し、国際的な活動を始めた。1979年にローマ歌劇場の音楽監督に就任し、その後トリエステのヴェルディ劇場、ナポリのサン・カルロ歌劇場などの音楽監督も務めた。
ヨーロッパ、アメリカの主要な歌劇場で指揮する一方、コンサート指揮者としても活躍している。
フィオレンツァ・チェドリンス
フローリア・トスカ(ソプラノ)
プロフィール
イタリア、トリエステ近郊のアンドゥインス・ディ・ヴィート・ダージオ生まれ。1992年にジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァを歌ってデビューし、1996年にフィラデルフィア・オペラ・カンパニーの公演でトスカを歌った。2005年にはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世を追悼するミサで、ヴェルディの「レクイエム」に出演した。
マルセロ・アルバレス
(1962~)
マーリオ・カヴァラドッシ(テノール)
プロフィール
アルゼンチンのコルドバ生まれ。30歳の時に声楽の勉強を始め、その後イタリアに渡り、1995年にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で「夢遊病の娘」のエルヴィーノを歌ってデビューした。1998年に「椿姫」のアルフレードを歌ってメトロポリタン歌劇場に、2004年には「ロメオとジュエリエット」のロメオを歌ってバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場にデビューした。

DISC2 シュトゥットガルト国立歌劇場 1961年

フランコ・パタネ
(1908~1968)
指揮
プロフィール
ナポリ生まれ。18歳の時ピアノを学び始め、イタリア・オペラの指揮者として活動した。1952年にナポリのサン・カルロ歌劇場でジーリが歌った「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」の録音が残っている。晩年はニューヨーク・シティ・オペラでも指揮をとったが、リハーサルでは口を開くことはなく、すべては指揮棒が語ったという。イタリアで交通事故のために亡くなった。
レナータ・テバルディ
(1922~2004)
フローリア・トスカ(ソプラノ)
プロフィール
イタリアのペーザロ生まれ。1943年にロヴィーコの市立劇場で「メフィストーフェレ」のエレナを歌ってデビューし、1946年にミラノ・スカラ座の再開記念コンサートに出演し、同歌劇場を中心に活動を始め、1955年には「オテロ」のデズデーモナを歌ってメトロポリタン歌劇場にデビューした。以来、ヴェルディ、プッチーニの作品を得意として活躍した。第2次世界大戦後を代表するプリマ・ドンナである。サン・マリノで亡くなった。
ユージン・トービン
(1922~)
マーリオ・カヴァラドッシ(テノール)
プロフィール
フィラデルフィア生まれ。ニューヨークで学び、デュッセルドルフ歌劇場で活躍したあと、1955年にシュトゥットガルト国立歌劇場のメンバーとなった。1953、54年にバイロイト音楽祭に出演し、1959年に「道化師」のカニオを歌ってウィーン国立歌劇場にデビューした。イタリア・オペラのドラマティックな役を得意として活躍し、1963年にはミラノ・スカラ座で「ラインの黄金」のフローを歌った。

DVD鑑賞ポイント

観どころ聴きどころ

特にと言えばアリア「歌に生き(歌に生き愛に生き)」でしょう。実はプッチーニはこのアリアをカットすることも考えたのです。このアリアが男爵とトスカの緊迫感に満ちた二重唱に水をさすことを恐れたからです。 しかし、書いてしまったその音楽はあまりに美しく、ドラマの緊迫感をそごうがそぐまいが、まさしく観客の要求に合うものであることに間違いないので、結局カットできませんでした。

(解説BOOKより一部抜粋)

トスカ アレーナ・ディ・ヴェローナDISC1 アレーナ・ディ・ヴェローナ

トスカ シュトゥットガルト国立歌劇場DISC2 シュトゥットガルト国立歌劇場

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