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自分で書くわたしの万葉集

 

わたしの万葉集

枦元華園 (書)池田彌三郎 (現代語訳)

定価:1,650円(税込)

ISBN:4-418-06245-9

B5判 224ページ

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  • 現在、在庫切れしています。
    重版の予定は未定です。

内容

なぞるだけで心が綺麗になる103首のやまとことば

「万葉集」を一首一首、声に出して読み、筆ペンとえんぴつで書き写していく本。103首の各歌には現代語訳と解説が付いています。一日10分。朝でも、夜でも、歌に込められた万葉の世界を想いながら一字一字書き写すことで、書くことの素晴らしさを味わえます。

【担当編集者からオススメの一言】

 「きれいな字を書く人って素敵だなあ」と思う。
しかし、私自身あまり字を書くのが得意ではありません。日常ではパソコンがあるのでほとんど困りませんが、礼状や挨拶状くらいは、きれいな字で相手に思いを伝えたいなあと感じます。でも、わざわざカルチャースクールに通ったり、通信教育で習うのはちょっと面倒くさいなあと思ってしまいます。

 「誰しも、クセ字や苦手な字はあるもの。ちょっとしたコツとパターンを覚えれば見違えるほど上手になりますよ」と、日本ペン習字研究会やカルチャーセンターなどで活躍する枦元先生は言います。そんな先生のアドバイスをたっぷりと詰め込み、横着者の私でも、先生の手本をなぞるだけで美しい字を書く練習ができる一冊が完成しました。

 本書を製作するにあたって一番苦労した点は、手本となる字を何度も何度も先生に書き直してもらったこと。達筆である先生といえども、短いスケジュールのなかで、100首以上の歌を書いてもらうと、リズム良くスラスラ描かれているものと、「先生疲れているのかなあ」と思えるちょっとぎこちないものと、当然バラツキがでます。「もう少し、この字はほかとそろえて細く」とか「もう少し流れる感じで」とか、書き直しの注文に根気良く付き合っていただきました。そのおかげで、より一層なぞるのが楽しくなるほど美しくて素敵な手本ができたと思っています。

 慌しい日常生活のなか、朝でも夜でも少しずつ。一日一首、ひと文字ひと文字をゆったりと書き写すことで、歌に込められた万葉集の世界をイメージし、書くことの素晴らしさをぜひ味わってみてください。(担当編集N)

目次

第一章 「万葉のあけぼの」
第二章 「愛と情熱の讃歌」
第三章 「望郷の歌人たち」
第四章 「たそがれの詩情」
書き方のポイント索引

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