星野道夫 (著)
定価:1,980円(税込)
ISBN:4-418-06522-9
A5判 210ページ
- 現在、在庫切れしています。
重版の予定は未定です。
内容
多くの人々に深い感動を与えつづけている写真家・星野道夫が最後に遺した物語
苔むした森、蒼い氷河、ザトウクジラの海……北極圏の人々に伝わるワタリガラスの神話をテーマに巡る、南東アラスカからシベリアの壮大な写真紀行。星野道夫ファン必携の一冊です。
目次
ワタリガラスの家系(クラン)の男
消えゆくトーテムポールの森で
ラスト・アイスエイジ・リバー
鯨の神話は宇宙を漂う
最初の人々
魂の帰還(リペイトリエイション)
森に降る枝
氷河期の忘れ物
リツヤ湾(ベイ)の悲劇
熊の道(ベアトレイル)をたどって
ジュノー大氷原の夜
エスター・シェイの言葉
レイブン、北へ
海の底の住居跡
シベリアの日誌 1996年6月30日〜7月27日
星野道夫の意図 池澤夏樹
星野道夫 略年譜