内容
日々のけいこで、茶事・茶会で必ず役に立つ必携の1冊
茶道を習う方にとっては必須の水屋仕事。でも裏方の仕事であるために先生から教わる機会はほとんどなく、先輩の手順を見習いながら覚える人が多いのが現状。今まで見ることのできなかった水屋仕事の手順を、カラー写真と詳しい文章で分かりやすく解説しました。
【担当編集者からオススメの一言】
お点前がお客さまの前でする“表”の仕事であるのに対し、水屋仕事はお客さまの見えないところでする、いわば“裏”の仕事。だからお茶のおけいこに行っても先生はほとんど教えてくれません。自分のお点前の準備に忙しい先輩方に質問するのもはばかられるし、かと言っていい加減な準備のままお点前を始めてしまっては途中で困ることになるし…。そんな茶道初心者の悩みに応えてくれるのがこの一冊です。
普段のおけいこで行うお点前の準備から、先生のお手伝いで行くお茶会の準備、そしてそれぞれの後片付けまでを、手順を追ったカラー写真と文章で詳しく解説。指導の阿部宗正先生は「水屋は茶道第一の道場である」と言います。この本を片手に、心しておけいこに励みましょう。(編集担当M)