内容
学校じゃ学べない「社会の本当」を語ろう!
日本を代表する社会学者による、学校では学べない「社会の教科書」。実生活にも役立つ「社会の本当」を語る。
2009.06.16 宮台真司さん推薦の書籍フェアを開催!
2009.07.15 宮台真司:選書−フェア開催のお知らせ
【担当編集者からオススメの一言】
宮台真司さんと知りあって約10年になります。
一昨年の12月、わたしの結婚パーティで宮台さんがスピーチをしてくださいました。その頃、宮台さんはお子さんが生まれたばかり。
私は言いました。「子どもが読む社会学の本を作りませんか?」。「いいですね」と宮台さん。
さらにその1年後、今度はわたしに子どもが生まれ、いよいよ企画がスタートしました。宮台さんは、この本で、14歳(中学生)になったご自分のお子さんに向けるように「これからの社会をどう生きればいいか」について語っています。
社会学の最新の知識を使って、読みやすくて、そして深い「社会を生きる教科書」が生まれました。子どもにも、親にも、そして「これからの社会を生きる」すべての人に、読んでいただきたい本です。
目次
1.<自分>と<他人>
「みんな仲よし」じゃ生きられない
2.<社会>と<ルール>
「決まりごと」ってなんであるんだ?
3.<こころ>と<からだ>
「恋愛」と「性」について考えよう
4.<理想>と<現実>
君が将来就く「仕事」と「生活」について
5.<本物>と<ニセ物>
「本物」と「ニセ物」を見わける力をつける
6.<生>と<死>
「死」ってどういうこと? 「生きる」って?
7.<自由>への挑戦
本当の「自由」は手に入るか?
8.BOOK&MOVIEガイド
SF作品を「社会学」する