内容
パパと家族とが休日に交わす身近な会話から、ニッポンの経済が見える!
お金や社会のしくみが、読むだけでスイスイわかる。
【担当編集者からオススメの一言】
パパが家族と休日に交わす身近な話題の会話が、
季節感あふれるストーリーで展開。
註とともにすいすい読んでいくだけでわかる、ニッポンの
お金や社会のしくみの真実。
マッキンゼーのパートナー(共同経営者)として活躍、
経団連のシンクタンクに関わり、
現大阪府知事の特別参与も務める著者ならではの話は、きっと
今の不安な世の中において「一歩前に踏み出す力」になります。
ビジネスマンを中心に、大学生や高校生の方にもぜひ
読んでいただきたい1冊です。
目次
冬●「お年玉はどうして増えないの?…少子化や移民の問題を真剣に考えようよ」
お年玉〜これも少子化問題?/定期預金金利〜今から思えばウソのようなホント/消費者物価指数〜93年を境とするインフレとデフレ/子育てコスト〜意外とかかるものなんです/ヨーロッパの高齢化〜ずっと先行していたはずだったけど/スウェーデンの移民〜社会が受け入れ、社会が助けてくれる ほか
春●「暖炉のあるお家に住みたいな…リスクがあるから進化していくことが大切なんだ」
住宅価格〜今でもやっぱり高い/リスクの科学のはじまり〜金融技術に対する誤解/住宅ローンの貸し倒れ〜かつては不況、今は離婚も/JALの経済破綻〜環境変化に取り残された悲劇 ほか
夏●「海外旅行に連れてって…どんな国でも技術力を大切にしている」
海外の消費者物価指数〜なぜ物価が高く感じるのか/ブレトン・ウッズ会議〜欧米人はオフサイドがお好き/ビッグマック指数〜世界の経済指標となるマクドナルド/OMX〜技術系サービス会社の成功ケース ほか
秋●「お友達の引越しって寂しい…世界経済の厳しいルールに立ち向かおう」
投資銀行が証券会社なら、普通の銀行は/銀行vs証券会社〜すごく大きな違い/アメリカvs日本の投資会社/正しいと思うことを言いなさい〜マッキンゼーの教え ほか
また冬●「サンタさんへのお手紙…勇気を持って前に進むからこそ、願いはかなう」