内容
人気作品から歴史的名作まで。この1冊でバレエ観劇の予習復習ができる、ハンディな小事典。
バレエ書籍はビジュアルが命。バレエ写真のパイオニア瀬戸秀美氏の最新舞台写真からとくに厳選。パリ・オペラ座、英国ロイヤルバレエ団、ロシアのボリショイ劇場など、海外名門バレエ団の当代人気ダンサーの華麗な舞い姿を堪能できます。
【担当編集者からオススメの一言】
バレエには興味があるが、どの作品から見ていいのかわからない。
そんな貴方におすすめなのが、本書です。
お馴染みのチャイコフスキー三大バレエから、
現代の三大バレエともいうべき
ドラマティッックな「ロミオとジュリエット」「マノン」
「オネーギン」。また、ガラ公演で踊られるパ・ド・ドゥや
筋書きのないプロットレス・バレエまで。
厳選50演目について豊富なビジュアルと
丁寧な解説でまとめました。
それにしても同じ「白鳥の湖」でも振付家によって
様々なバリエーションがあることなど、知れば知るほど、
そして見れば見るほど「はまる」のがバレエの世界!
本書はそんな華麗な世界へ旅する、
頼もしい「パスポート」になることでしょう。
【著者プロフィール】
文・監修●渡辺真弓
お茶の水大学および同大学院で舞踊を専攻。
オン・ステージ新聞社を経て、1991年から2006年までパリ在住。
日本語補習校で日本語教育に携わる傍ら、舞踊ジャーナリストとして、
パリ・オペラ座を中心にヨーロッパのダンスを取材。
著書に小社刊『バレエの鑑賞入門(ほたるの本)』。
現在、週刊『オン★ステージ新聞』、季刊『バレエの本』
『スワン・マガジン』などダンス専門誌、
『ダンス・キューブ』を始めとするダンスWEBマガジンに
内外のダンス・レビューを寄稿している。
写真●瀬戸秀美
西日本新聞で報道写真に携わり、
1972年、週刊『オン★ステージ新聞』で舞台写真を撮り始め、
月刊『ダンス・マガジン』や季刊『バレエの本』創刊に携わる。
以後、バレエを中心に舞台写真を専門に活躍、写真展も多い。
1997年から新国立劇場専属カメラマン。日本写真家協会会員。
日本舞台写真家会員。