内容
伝説の地魚料理店・店主のおいしい魚64の物語。読めば漁師町を訪ねて地魚を食べたくなる!
人気の“酒場詩人”吉田 類の味のあるイラストも必見!
【担当編集者からオススメの一言】
釣り人、旅好き、飲兵衛のみなさんに捧げる、
逗子で20年間地魚料理店『魚屋』(うおや)を切り盛りしていた
著者による食エッセイ。
地元漁師町はじめ、北は北海道、南は九州・沖縄まで
漁師町を訪ね、その地に上がる魚を地元漁師と同じ食べ方で
味わうのはもちろんのこと、
ご当地でさえなかなか食卓に上らない下魚までさばいて堪能。
魚への、漁師たちへの愛があるからこそ語れる、
食欲そそる魚の話が64話。
目次
●春の魚介:アイナメ、ウツボ、コブシメなど14種
●夏の魚介:アイゴ、ゴンズイ、マハゼなど17種
●秋の魚介:アカヤガラ、タカサゴ、ミノカサゴなど17種
●冬の魚介:ウマヅラハギ、シロアマダイ、メジナなど14種
【著者プロフィール】
西潟正人●にしがた まさひと
新潟県生まれ。地魚料理店「魚屋」を、神奈川県逗子市で20年間営む。
東京新聞「新・みなと紀行」、日刊ゲンダイ「魚名挽回」を
連載する傍ら、水産庁の諮問機関、(財)魚価安定基金で
「産地販売活動活性化事業審査委員」を務める。
著書に『漁師の磯料理』(徳間書店)、『魚で酒菜』(徳間文庫)、
『漁師直伝』『漁師町のうめぇモン!』『市場食堂』
『東京湾漁師町』(生活情報センター)、
『とっておき漁師料理』(NHK出版)、『漁師町ぶらり』(講談社+α新書)、
『釣魚料理図鑑』『イカ・タコ識別図鑑』(エンターブレイン)など多数。
吉田 類●よしだ るい
酒場詩人。高知県生まれ。仏教美術に傾倒し、
シュールアートの画家として主にパリを拠点に活動後、
イラストレーターに転身。1990年代から
酒場や旅をテーマに執筆を始める。俳句愛好会「舟」を主宰。
BS-TBS『吉田類の酒場放浪記』に出演中。
著書に『酒場歳時記』(NHK出版)、
『東京立ち飲み案内』(メディア総合研究所)、
『東京二人で酔える居酒屋50』(光文社)など多数。