内容
こどもの日の前後に読みたい絵本。葉っぱで作ったみどりのこいのぼり…自然と友だち!
絵本のそでには、「なぜなに・こどものひ」コーナーが。行事の由来がわかる、意味がわかる!
【担当編集者からオススメの一言】
行事のおはなしシリーズの新刊、
「こどものひ」「こいのぼり」のお話です。
町の家々に飾られているこいのぼりを、
山から眺めたくまやさるたち。
たくさんの葉っぱを集めて、自分たちのこいのぼりを作ります。
大きな緑のこいのぼりができあがり、飾ろうとすると、
風がこいのぼりのなかを吹きぬけ、こいのぼりが空ふわ〜り。
動物たちを乗せたみどりのこいのぼりは丘を越えて海の上へ。
海で出会ったのはまいごのくじらでした。
さわやかな5月の風がふくぬけるような気持ちのいいお話です。
カバーそでには「なぜなに・こどものひ」コーナーが。
こいのぼりを飾る意味などもわかります。
読み聞かせで3歳から。ひとりで読むなら6歳から。
【著者プロフィール】
作●山本省三(やまもと しょうぞう)
絵本作家。神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。
日本児童文芸家協会会員。
主な作品に『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』
(くもん出版)、『にわとりのおっぱい』(講談社)、
『うちゅうにんじゃとんじゃ丸』(ポプラ社)など多数。
絵●森川百合香(もりかわ ゆりか)
神奈川県生まれ。女子美術大学洋画専攻卒業。
日本児童出版美術家連盟所属。
主な作品に『ふうせん』(アリス館)、
『おひさん、あめさん』(JULA出版局)、
『ねこがおどる日』(童心社)など多数。