内容
ゴヤ、ルーベンス、ボッティチェッリ…ギリシア神話を題材とした99の名画から、神話の全貌を読み解く
登場する神々や人物をわかりやすく解説し、知識ゼロからでも楽しめる。名画の読み解きかた、秘められたメッセージが理解できるコラムも充実。
【担当編集者からオススメの一言】
文学や音楽、絵画のモチーフとして
西洋文化で重要な位置を占め、
また言葉の起源や星座の名称として
日常生活にも深く根づいているギリシア神話。
神々や英雄が織り成す壮大な物語の魅力に、
名画を通して触れられる1冊です。
神話で語られるエピソードを簡潔に解説するとともに、
それをモチーフに描かれた名画を紹介。
その名画が意味する内容の読み解きかたや、
絵に秘められたメッセージも解説します。
ギリシア神話に関する知識がなくても楽しめる、
入門書としておすすめです。
目次
序章●ギリシア神話とは何か
第1章●神々の胎動
プロフィール●オリュンポスの神々
第2章●神々の愛憎劇
第3章●美少年と神々
第4章●人間の誕生
第5章●英雄物語
【監修者プロフィール】
吉田敦彦●よしだ あつひこ
神話学者。学習院大学名誉教授。
ギリシア神話をはじめとする世界の神話、古事記・日本書記などの
日本の神話に精通する、神話学の第一人者。
神話や比較神話学に関する著書多数。