内容
阪神・淡路復興対策本部事務局長だった防災のプロによる、家庭のための防災の心得
実際にコトが起きてから悔やまないように、悲しまないように、自分が死なない、家族を死なせない心得と防災術を紹介。
【担当編集者からオススメの一言】
阪神・淡路復興対策本部事務局長だった
防災のプロ・三井康壽氏による、家庭のための防災の心得。
防災に関する備えや対応策の本は数多くありますが、
いわゆるノウハウ本ではどこまで準備しても
不安を完全に消すことができず、安心できる気持ちを
もたらしてはくれません。
この本では、都市で直下型地震が起きたとき、
どのようなことが起こり、行政などはどのように動くのかという
基本的な解説から、更に一歩先に進んだ、
私たちがどのように災害に向き合っていけばいいのかまでを
説いていきます。
この地震大国の日本では、何も備えずに暮らすことは
あまりに無防備で、いざ大切なものを失ったときに
初めて私たちは悔やむことになります。
実際にコトが起きてから悔やまないように、悲しまないように、
自分が死なない、家族を死なせない心得と防災術を紹介します。
【著者プロフィール】
三井康壽●みつい やすひさ
1939年生まれ。元国土事務次官。博士。1996年当時、
国土事務次官、総理府阪神・淡路復興対策本部事務局長を併任した。