内容
長寿遺伝子をオンにする!アンチエイジングのための白澤流「養生」7つのポイント徹底解説
長寿研究のオーソリティーが、先人の知恵『養生訓』を現代風にアップデート。80歳でエベレスト登頂・三浦雄一郎さんとの対談も収録。
【担当編集者からオススメの一言】
どうすれば健やかに長生きできるのか……。
これは人間にとって永遠のテーマです。
江戸時代にこの命題に取り組んだ貝原益軒は
85歳まで元気に生きて、その健康法を
『養生訓』として後世に伝えました。
2014年は益軒の没後300年にあたります。
時空を超えて現代……。益軒の考えに共鳴したのが
長寿研究のオーソリティー白澤卓二・順天堂大学教授です。
抗生物質や添加物、食の間違った進化、
さまざまな中毒症状を抱え、老化を早めている現代人にも
『養生訓』は極めて有効だと考えた白澤先生が、
現代に適うようにアップデートし、7つのポイントで
解説したのが本書です。日々の生活にお役立てください。
監修者プロフィール】
白澤卓二●しらさわ たくじ
医学博士。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。
1958年神奈川県生まれ。1982年千葉大学医学部卒業後、
東京都老人総合研究所分子病理部門研究員、
老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て現職に。
寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、
アスリートの遺伝子研究などが専門。
テレビ、雑誌などメディアに数多く出演し、老化防止対策を
わかりやすく、面白く解説することでもつとに知られる。
著書は『100歳までボケない101の方法』(文藝春秋)、
『100歳までサビない生き方』(ポプラ社)、
『100歳までボケない朝一番の健康スープ』(徳間書店)、
『白米中毒』(アスペクト)など数多い。