内容
文楽の代表的な50の演目を「三代名作」「時代物」「世話物」などに分類し、厳選して紹介
人間の宿命を描く不朽のドラマを演じる「文楽」の入門書。
【担当編集者からオススメの一言】
太夫・三味線・人形の織りなす華やかな文楽の世界を「あらすじ」「見どころ」「聴きどころ」と、美しい舞台写真で紹介。
「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」「生写朝顔話」「伽羅先代萩」「曽根崎心中」「冥土の飛脚」「心中天網島」「女殺油地獄」など文楽の名作50作品を厳選して、文楽の魅力を分かりやすく解説。
表紙は「義経千本桜 道行初音旅」の静御前の可憐な人形。
※本書は2004年に小社より刊行された内容に一部新規加筆して再編集したものです。
【著者プロフィール】
高木秀樹●たかぎ ひでき
文楽研究家。文楽・歌舞伎の同時解説放送、イヤホンガイド解説者。日本舞踊や歌舞伎公演などの制作にも携わる。テレビの歌舞伎・文楽の劇場中継、副音声解説としても活躍。