内容
新たな「こだわりコーヒー時代」にコーヒー好き必携の「識る・記録する」手のひらサイズ本
世界No.1のコーヒーハンター川島良彰による初のコーヒー入門手帳。同氏考案「100杯分のコーヒー記録ノート」で、コーヒー感覚が成長! 自分だけのコーヒーリストに。
【担当編集者からオススメの一言】
新しい「こだわりコーヒー時代」を楽しむための、
読んで、使える、必携の手帳サイズの本です。
誰もが自分好みの本当においしいコーヒーに出会えるようにと、
世界No.1のコーヒーハンター川島良彰が考案した
「100カップログ(100杯分のテイスティングノート」と、
おいしいコーヒーに出会うために知っておきたい
「コーヒーの基本」ガイドが合体。第一人者による
「コーヒーの新常識」が小さな手帖本に凝縮しています。
そして自分で飲んだ記録は、いずれ価値ある
自分だけのコーヒーリストに。
ずっと愛着を持って楽しんでいただけます。
目次
Part1●おいしいコーヒーへの近道
「おいしさの理由がわかるコーヒーの基本」
・コーヒーの「おいしい」を作るもの。品種選びから抽出まで。
・お店のメニューからどう選ぼう? 産地と品種だけでは
決められない理由。
・コーヒーのよい香りはどこからくるの?
・おいしい酸味と気になる酸味。
・おいしいコーヒーは苦くない!?
column エスプレッソのおいしい苦み。
・甘みのあるコーヒー、余韻の長いコーヒー。
・冷めてもおいしいのが本物。
・雑味・嫌な味の原因はこれ!
・浅煎り、中煎り、深煎りをどう選ぼう?
・器具が変わると味の出方も変わります。
・コーヒーの品種いろいろ、楽しむ個性もいろいろ。
ティピカ/ブルボン/ゲイシャ/カトゥーラ/パカマラ/
ケニア/モカ/ロブスタ
・コーヒーの品種もワインのように楽しんで。
column 守りたいブランドのおいしさ。
Part2● 自分でつけるテイスティングノート
「100カップログ」
・よいログは、よい関係から。コーヒーの話を聞いてみましょう。
・100カップログのつけ方
・おいしさを上手に記録したいとき味覚表現“虎の巻”
100-CUP LOG 001〜100
Part3●12か国の最新レポート
「世界のコーヒー畑から」
・コーヒーの生産地ってどんなところ?
グアテマラ/エルサルバドル/パナマ/ジャマイカ/
コロンビア/ブラジル/ペルー/ハワイ/タンザニア/
ケニア/ベトナム/インドネシア
・地元流、毎日飲んでるみんなのコーヒー
・おみやげレシピ
パネラコーヒー/エッセンシャルコーヒー/
コーヒー薬のライムコーヒー
・おいしいコーヒーで未来に向けてできること。
Part4●教えてコーヒーハンター
「おいしいコーヒーの淹れ方」
・素材の基本
・抽出の基本
ペーパードリップ特別講座
ネルドリップ/フレンチプレス/エアロプレス/サイフォン
column 小さなこだわり、砂糖、ミルクは入れますか?
コーヒーの森で会う用語
コーヒーハンターのお墨付きコーヒーが飲める店
【著者プロフィール】
川島良彰●かわしま よしあき
1956年静岡市に生まれる。生家は珈琲焙煎卸業。
コーヒーの香りのなかで幼少期を過ごし、中学生のときには
自室でサイフォンコーヒーを淹れていた。
高校卒業後、エルサルバドルへ留学したのち
エルサルバドル国立コーヒー研究所に入所し、コーヒー栽培・精選を
習得する。1981年UCC上島珈琲株式会社入社。
世界各地の農園開発を手掛け、帰国後、
執行役員農事調査室長を勤め、2007年同社退社。
2008年株式会社MiCafeto(現:株式会社ミカフェート)を設立。
40年にわたり世界のコーヒーに関わり、世界各地から
おいしいコーヒーを探し出す世界No.1のコーヒーハンターとして、
日本のコーヒーマーケットに革命をもたらしている。
株式会社ミカフェート代表取締役社長。
ジャパンインターナショナルコーヒーインスティテュート校長。
日本サステイナブルコーヒー協会理事長。
東京大学コーヒーサロン共同座長。
JAL日本航空コーヒーディレクター。カリフォルニア大学
デイビス校コーヒーセンター・アドバイザリー・ボードメンバー。
タイ王室メーファールアン財団コーヒーアドバイザー。
著書に『私はコーヒーで世界を変えることにした。』(ポプラ社)、
『コーヒーハンター』(平凡社)。
監修『僕はコーヒーがのめない(ビッグコミックス)』(小学館)。