内容
子どもが日々の生活の中で見せる数学的概念や理解力を拾い出し、発達させる方法を具体的に紹介
難しいと思われがちなテーマを、豊富なイラストを交え、見開き完結で分かりやすく紹介。保育制度改革後、ますます重視される「保育の質の向上」のための必読書。
【担当編集者からオススメの一言】
知識を詰め込む「早期教育」も、「気ままに遊ばせておくだけの保育」も、どちらも正しい姿とは言えません。子どもが本来もっている知りたい・やりたいという意欲を引き出すためにはどうしたら良いのか?
幼児期にふさわしい「幼児の数学的思考を育てる教育」を実践するための、「子どもの発達の読み取り」・「環境整備」・「子どもへの働きかけ」を具体的に紹介します。幼児一人ひとりがより良い人生を歩むことを願う保育者の必読書です。
【著者プロフィール】
平山許江●ひらやま もとえ
子育てのための退職や大学院へのオバサン入学をはさみながら、私・国立幼稚園で断続的に20年勤務した後、文京女子短期大学を経て現在、文京学院大学特任教授。主に大学院人間学専攻保育コースの指導に当たっている。同時に子育てフォーラム等を通じて子育ての楽しさを伝える講習会や、現任保育者の資質向上を目指した研修活動も行っている。