内容
『ガラスの仮面』の作者・美内すずえが「見えない力」をテーマに、能・古武術・物理学の天才たちと対談
「見えない力」をテーマに、能、古武術、物理学の天才たちと縦横無尽に語り尽くした1冊。能の見方、武術、超弦理論の入門書としても面白い。連載40周年を迎えた『ガラスの仮面』については「見えない力」に導かれたとしか思えない神秘的な創作秘話が披露され、心肺停止23分より意識を回復したご主人のことなど、生命についての深い思いを語る
目次
第一章「思い」という見えない力 梅若 実(能)×美内すずえ あとがき『紅天女』不思議考
第二章 極めた先にあるもの甲野善紀(古武術)×美内すずえ あとがき「超人間」不思議考
第三章 宇宙は「見えない力」で満ちている 大栗博司(物理学)×美内すずえ あとがき「数式宇宙」不思議考 全体あとがき「生命」不思議考
美内すずえ/
漫画家。代表作『ガラスの仮面』は、累計部数5,000万部を超え、少女漫画史に名を残すロングセラー。1976年の連載開始より40周年を迎え、各地で原画展が開催される。漫画家としてもデビュー50周年を迎えた。他の作品に『アマテラス』『はるかなる風と光』『妖鬼妃伝』など。