内容
茶花を二十四節気ごとに紹介し、行事、ことば、自然、食べ物など、その季節の風物詩についても解説。
あるがままの自然の姿を尊重する「茶花」。日本人の伝統的な暮らしが見直される中で注目されているのが、1年を24の季節に分ける「二十四節気」。この本では、茶花を二十四節気ごとに紹介し、併せて行事、ことば、自然、食べ物など、その季節の風物詩についても解説しています。枝の処理や入れ方の手順、花の知識など、実際に茶花を入れる時に役立つ実用情報も満載。季節の風物を描いたイラストもかわいい。
目次
二十四節気とは・・・
春(立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨)
夏(立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑)
秋(立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降)
冬(立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒)
五節句(正月 雛節句 端午の節句 七夕 重陽の節句)
【著者プロフィール】
1947年高知県生まれ。大谷大学大学院仏教文化専攻修士課程終了。思文閣出版、思文閣美術館を経て、畠山記念館の主任学芸員を務めた。現在は茶道・華道史を軸に日本文化史について講演、執筆を続ける。茶花の講習会も開催。
【お詫びと訂正】
2017年10月1日発行の初版第1刷において、本文扉の著者名に誤りがありました。
正しい著者名は「武内範男」です。
お詫びして訂正いたします。