内容
今までの常識にとらわれず作り上げてきた「365日」ならではの新しいパンの作り方を紹介
東京・代々木公園にある「365日」は、雑誌のパン特集には必ず登場するほどの都内屈指の大人気パン屋さん。オーナーであり、職人である杉窪氏が、今までの常識にとらわれず作り上げてきた、「365日」ならではの新しいパンの作り方を紹介したのが本書。「365日」のパンはどうしてこんなに美味しいのか、その秘密を探りました。
目次
●PART1 考えて生まれた365日のつくり方
国産の小麦粉でつくるパン/「発酵」は最小限に/グルテンってそんなに大切?/ベンチタイムはとらない/コンベクションオーブンで焼く/「いい素材」を生かす など
●PART2 365日の名物パン
365日×食ぱん/北海道食ぱん/福岡食ぱん/ソンプルサン/365日バゲット/クロッカンショコラ/ブリオッシュ/クロワッサン/十勝小豆×あんぱん など
●PART3 「365日」は総合食料品店/カフェ「15℃」/シェフ、指揮者、職人/夢より、健全経営 など
【初公開】家庭でつくる「365日」のパンレシピ 家庭向けにパウンド型で焼ける食パンと、少量で仕込むくるみパンを紹介!
杉窪章匡/
「365日」「15℃」オーナーシェフ。1972年生まれ。辻調理師専門学校卒業後、パティシエとしてキャリアを積んだのち、パン職人に。2000年に渡仏し修業、帰国後人気ブーランジュリーでのシェフを経て、2013年に独立。名古屋、福岡、神奈川にプロデュース店を手がけ、東京・代々木公園に自身の店「365日」を開業。2016年に「15℃」をスタート。著書に「365日のパン暮らし」(小社刊)。