内容
10月19日〜開催の「ハプスブルク展」を10倍楽しめる歴史美術入門のビジュアル書籍
2019年10月19日〜2020年1月26日開催の「ハプスブルク展」(東京・国立西洋美術館)に先駆けて刊行される、歴史と美術に親しむビジュアル書籍です。本書は2009年THEハプスブルク展公式ムックとして出された内容を底本として、新規画像や原稿を挿入、リデザインしてお届けします。ビジュアルの豊富さはそのままに、サイズもB5変型とより手にとりやすく、読みやすいハンディな保存版となりました。
目次
1章では、ハプスブルク・コレクションを収蔵するウィーン美術史美術館を特集。ベラスケス、デューラー、クラナッハ、フェルメール、その名画のハイライトを鑑賞ポイントともにご紹介します。2章では、600年にわたるハプスブルク家の中でも重要な歴代皇帝、またマリー・アントワネットの母で知られる女帝マリア・テレジアや、オーストリア帝国最後の皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートなど、インペリアル・ファミリーの物語を特集。ほかにも世紀末ウィーンの芸術や食遺産など豊かなビジュアルでお届けします。