内容
横綱の妻として、相撲部屋の女将として過ごした23年が、いま明らかに・・・
23年にわたった結婚に終止符を打った河野景子さんが、これまでの沈黙を破ってその心情をあまさず書いた初めての本。離婚のこと、横綱の妻そして相撲部屋の女将として過ごした日々のこと、波乱万丈だった毎日のことなど、今だからこそ「真実」を明らかにします。
第1章/別れ
第2章/私の二三年間
第3章/真実 封印してきたいくつかのこと
第4章/波乱万丈 いつも何かがあった
第5章/願えば叶う! ほか
河野 景子/
宮崎県生まれ。88年に上智大学外国語学部フランス語学科を卒業し、フジテレビにアナウンサーとして入社。91年「FNN World Uplink」の特派員としてパリに駐在。92年「FNN World Uplink」メインキャスターとなる。94年にフジテレビを退社しフリーランスに。
95年横綱貴乃花と結婚。2003年に貴乃花が引退すると相撲部屋の女将の道へ。04年に貴乃花が先代からの二子山部屋を継承し貴乃花部屋を興すと、本格的に女将業が始まった。以後、18年に貴乃花が日本相撲協会に「引退届」を出し、部屋がなくなるまで親方を支え続けた。主な著書は『河野景子のパリ日記』(扶桑社)、『ピンチも料理で救われます』『日本人の心 おもてなし』(小社刊)。