内容
和のこころと節目節目の迎え方、飾り方。「いのりのかたち=しつらい」
本書は、今また見直したい折々の行事のビジュアルブック。
月毎の大切な行事と、その楽しみ方、しつらいの実例を見せます。飾りのひとつひとつには、祈りや願い、招福や呪術など大切な意味が込められていました。
誌面では、伝統的なしつらいもお見せしながら、その意味を優しく解説する一方、
シンプルな今様の飾り方を提案。季節を愛で、ていねいに暮らしたい、
そんな貴方の“おうち時間''に寄り添う1冊です。
日本の行事・歳時記研究家。文筆家。
広田 千悦子/
新聞や雑誌、WEBにてコラム・挿絵を執筆。ラジオ、TVなどのメディアに出演。ライフワークは季節のしつらいと祈りのかたちづくり。
築80年の日本家屋スタジオ秋谷四季、東京、鎌倉、名古屋などで、季節のしつらい教室を開催。
日本の行事の源流に触れつつ、現代のくらしや世代に合わせて提案。中日新聞、東京新聞の連載「くらし歳時記」は11年目。
著書は、ロングセラーの『おうちで楽しむにほんの行事』(技術評論社)をはじめ『七十二候で楽しむ日本の暮らし』(KADOKAWA)、
『口福だより』(小学館)、『知っているとうれしいにほんの縁起もの』(徳間書店)など25冊。NHK文化センター講師。