内容
食べて治す、よみがえらせる!
ふだん食べている身近な食材には、実はさまざまな効能があります。
漢方的にいうと健康のためには“「気・血・水」が充実していること”→“胃腸をサポートすること”→“炎症があればそれをなくすこと”→“毒素がたまっていればそれをとりのぞくこと” →“血流をよくすること”
と優先順位をつけて食事をしていくと効率よく健康に近づくことができると考えます。
目次
なぜ食薬なのか/NGな調理/免疫の話
台所薬局にストックすべき便利グッズ
ハーブ(抗酸化、抗糖化、腸内環境を整える)
だんだん体がよくなる栄養素の表
第1章 基礎食品
第2章 消化補助食品
第3章 整腸食品・デザート
第4章 抗炎症食品
第5章 排毒食品
第6章 活血食品
第7章 リラックス食品
第8章 温活食品
第9章 免疫向上食品
第10章 エイジング食品
東洋医学インデックス、季節の食材インデックス付
薬剤師、国際中医師、国際中医美容師、漢方カウンセラー。
アイカ製薬株式会社代表取締役、株式会社漢方生薬研究所開発責任者、一般社団法人腸内細菌検査協会理事、株式会社東進メディカルアドバイザー。
大久保 愛/
秋田県出身。昭和大学薬学部生薬学・植物薬品化学研究室卒業。秋田の自然の中で幼いころから薬草や山菜を採りながら育ち、漢方や食に興味をもつ。
薬剤師となり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び、日本人ではじめて国際中医美容師資格を取得。
漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、漢方・薬膳を始め医療と美容の専門家として商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。
漢方カウンセラーとして年間2000人以上の女性の悩みに応えてきた実績を持つ。
現在も「東洋食薬ライセンス:食薬マイスター」「漢方生薬研究所」等を監修。現在さまざまな記事も連載中である。