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吉岡幸雄の色百話 男達の色彩

 

吉岡幸雄の色百話 男達の色彩

吉岡 幸雄 (著)

定価:本体3,300円+税

ISBN:978-4-418-20415-1

A5判 332ページ

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内容

急逝された吉岡幸雄の、遺作ともいうべき、色に関する百話随想

豊富に図版を掲載、色の教養を知り、色の文化を眼で楽しめます。
歴史の表舞台で、多彩な色を纏った男達の色彩を軸に、
源氏物語から戦国武将の衣裳、祇園祭から世界の染色史まで、
時代と空間を超え、魅力的な色の歴史、文化を語ります。

目次

【目次】
■武将、大名の愛した色
上杉謙信の「濃紺と赤」 /信長の洒落/秀吉の「小袖脱ぎ」/家康の縹色と薄墨色/伊達のコチニール紫/美少年の辻が花染/齋藤実盛の萌黄/佐々木導誉の金襴/宣教師が見た赤紫/甲冑の色彩、褐色/武士のお洒落、「熨斗目」/上杉謙信の色彩は、万華鏡/透漆の艶色/金の瓦と桃/幻の「古九谷」の紫

■高貴な禁色
聖徳太子の深紫/天子の色、黄櫨染/麴塵、神秘的な緑
 
■神仏へ奉る彩色 
お水取り、艶紅の椿/大仏の開眼縷/薬師寺の花会式/薬師寺の梔子/法隆寺、世界最古の印刷和紙/法隆寺の「四騎獅子狩文錦」/甍の彩り/「日の丸」の赤、「紅皿」の赤/神に捧げる純白/西行、柿渋の紙衣/蓮染「散華」/胡粉の白色美

■平安朝の雅
色の中の色、藤色/光源氏の「桜の襲」/光源氏の鈍色/秋の襲/柳の色移ろい/雪氷の白色/結ぶ文化「総角」

■京の彩り
祇園祭山鉾の彩り/乞巧奠の五色/東山の紅葉/土壁七彩/桂離宮の襖/尾形光琳の紺青/水中の「青花」/町絵師、友禅斎
 
■江戸好みの粋
江戸の流行色、当世茶/「侘茶」の利休鼠/羽田の江戸櫓/助六の江戸紫/広重の描いた青花

■糸と布、職人の技 
績む麻、紡ぐ本綿/日本の絹、繭と座繰り糸/蝉の羽衣、芭蕉布/久米島紬の銀鼠/丹後の「藤布」/金箔、金糸/東海道土産、有松鳴海絞り/三井高利の松坂木綿/絹を超える海島綿  

■貴重なる染織品 
赤い木のブラジル/古渡更紗の手鑑/備前岡山藩の能装束/素行、茜の更紗/伝説の野村正治郎の「誰が袖屏風」[前篇]/伝説の野村正治郎の「誰が袖屏風」[後篇]

■天然が育む色彩の神秘
憧れのラピスラズリ/琉球、福木の黄/「竹の葉山」の竹色/天蚕の淡緑/「たたら」製鉄の和鉄/明礬の恵み/タパ、桑科の不思議/月ケ瀬の白梅の実、烏梅  

■自然染の歳時記
吉岡憲法黒/松竹梅、紅花の新年/灰と灰汁/山藍/阿波藍の建染/胡桃と胡桃色/暖簾 日本の広告文化/実りの季節に

■僕の旅の色 
美麗な、ペルーの食と染織/ボゴール植物園の蘇芳/男のウール/魅惑の曲線、ペイズリー文様/琥珀色への旅/琥珀色のモルト、古希の夢/ヴィクトリア&アルバート博物館「日本の色」収蔵/野蚕シルクの、私らしい服/今様「天竺木綿」の作務衣

■染色家人生の色 
アレクサンダー大王の帝王紫/父の貝紫探訪/希有な染師、福田伝士/染師、福田伝士と私の色彩感/西陣織の「紋師」の底力/水上勉先生、男の「色彩」/古渡りの裂のネクタイ/男の「お預け徳利」と盃/よみがえる日本の紫/吉岡幸雄の紫


吉岡 幸雄/
昭和21年、京都市生まれ。昭和46年、早稲田大学を卒業後、美術図書出版「紫紅社」を設立。昭和63年、生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、植物染料による日本の伝統色の再現に取り組む。奈良薬師寺「玄奘三蔵会大祭」での伎楽衣裳四十五領の復元、東大寺伎楽衣裳を制作など、日本古来の染色法により古代色を復元。平成21年、京都府文化賞功労賞受賞。平成22年、菊池寛賞受賞。平成24年、NHK放送文化賞受賞。令和元年9月30日、73歳で逝去。

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