内容
「早く寝て」と叱らずに、自然と眠りにつく習慣づけができる絵本!
「なんとも、あたたかーい。「心地よさ」とは何か、
それを明らかにしなければ、と気づかせてくれる人間学的な絵本だ」
(汐見稔幸氏:教育家・東京大学名誉教授)。
いつもの夜、眠れなくてまだまだ遊びたい気持ちでいっぱいのわが子に、
お母さんはやさしく、「ねむねむさん(睡眠というお友達)に来てもらおうね」と呼びかけます。読み終えたときにぽっと心があたたかくなる、素敵なベッドタイムストーリーです!
ユ・ヒジン 作・絵/
イラストレーター。絵日記作家。 子どもとの心温まる日常を絵日記にしてインスタ グラムで発表している。フォロワーは、約3万人。 毎晩二人の子ども、ハジュンとハユンのために 本を読むのが日課になっている。『ねむねむさんがやってくる』は、子どもたちが電気を消して 横になってもなかなか眠れない日にできたお話の一つです。
中井はるの 翻訳
外資系銀行勤務後、子どもの誕生を機に、児童書に夢中になり、絵本作家のアシスタントなどを経て、児童書の翻訳やノベライズを始める。翻訳には『グレッグのダメ日記』(ポプラ社)、『ちっ ちゃなサリーはみていたよ』(岩崎書店)、『ワンダー』(ほるぷ出版)、『木の葉のホームワーク』(講談社、産経児童出版文化賞受賞)など。他に児童向けノベライズなどを出している。