内容
1滴の精油から森との共存共生が始まり、人の未来を変える。
2010年刊行『日本の森から生まれたアロマ』をリニューアル。アロマの研究開発を始めた著者が自らが暮らす飛騨高山の森の香りの精油化まで約10年。さらに10年以上が経過。「森を生かし、人の未来を明るくするためのひとつの方策が「森から生まれる精油」。SDGsが世界の課題となっている今、日本産アロマがわれわれの暮らしと森、ひいては地球環境とどう関わるのか…筆者の想いは尽きない。
目次
第1章 日本産アロマの出発とこれから
第2章 日本の森からのアロマを紹介
第3章 日本のアロマに関するQ&A
第4章 誰でも使えるアロマ関連製品
第5章 日本産精油の使い方
第6章 日本産精油を使ったトリートメント
第7章 日本産アロマの現状と未来
稲本正/
1945年富山県生まれ。69年立教大学理学部物理科卒業。94年『森の形 森の仕事』(世界文化社)で毎日出版文化賞受賞。トヨタ白川郷自然學校設立校長。東京農大客員教授。岐阜県教育委員。『緑の生活』(角川書店)、、『森の旅 森の人』(世界文化社)『脳と森から学ぶ日本の未来』(WAVE出版)他多数。