内容
約100年読み継がれている南吉の名作12話+詩2編
「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」「でんでんむしの悲しみ」、代表的な詩「貝殻」など、約100年読み継がれている新美南吉の名作12話と詩2編を収録した童話集。
孤独と病のなかで書いた、南吉の優しく、強く、美しい童話を、
イラストレーター杉山巧がダイナミックな筆致で描きます。
目次
ごんぎつね/子どのすきな神様/木の祭り/
花のき村とぬすびとたち/がちょうのたんじょう日/
二ひきのかえる/おじいさんのランプ/手ぶくろを買いに/
牛をつないだつばきの木/去年の木/
でんでんむしの悲しみ/一年生たちとひよめ/
貝殻【詩】/明日【詩】<巻末特別掲載>
*「新美南吉」文学の世界 *解説 (児童文学作家 鬼塚りつ子) *年譜
新美南吉/
1913年愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校卒業。教師をしながら創作活動を続け、童話・小説・詩など多くの作品を残す。代表作に、『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』『おじいさんのランプ』などがある。1943年咽頭結核により、29歳の生涯を終える。
杉山巧/
1983年、静岡県に生まれる。東京都在住。イラストレーター。第26回「HB FILEコンペ」鈴木成一賞を受賞。
書籍・雑誌などの装画を数多く手がける。装画を手がけた作品に「蜜蜂と遠雷」(著・恩田陸、幻冬舎)、「ふたご」(著・藤崎彩織、文藝春秋)などがある。