内容
手塚治虫が描いていたもうひとつの“ネコのアトム”の物語が37年の時を経て児童書として復活!
『鉄腕アトム』に憧れる少年 つぎ夫くんは、1匹の子ネコを拾い“アトム”と名付け可愛がっていましたが、とある事故によりアトムは命を落としてしまいます。
ところが、この事故がきっかけでアトムはスーパー・ロボットキャットに大変身!
アトムはつぎ夫くんを助け、大活躍!
手塚治虫が描いたユニークな世界を、緻密な絵で定評のある絵本作家やまもとしんじがフルリメイク!小さな子ネコのヒーロー誕生です!
手塚治虫/
1928年11月3日、大阪府に生まれる。
大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年『アマチャンの日記帳』でデビュー。その後、『新宝島』がベストセラーとなり、以後、『火の鳥』『ブラック・ジャック』等、次々にヒット作を発表。アニメーション作家として、日本初の長編TVアニメーションシリーズ「鉄腕アトム」等の作品で、アニメーションを大衆に深く浸透させた。
1989年2月9日没。
やまもとしんじ/
イラストの制作をメインに、TVCMやNHK子ども番組等で立体作品やキャラクターデザインの制作も手掛ける。
2008年に絵本作家としての活動も開始。
以降、『もったいない王国のさがしもの』等、さがしもの絵本シリーズを出版し、海外でも展開され活動の幅を広める。
2021年には『ONE PIECE magazine』(集英社)にて、『ルフィとチョッパーの秘密の大冒険』を連載。