内容
まるやまあやこが描く、たんぽぽの綿毛にみちびかれた、心あたたまる物語
「たんぽぽの わたげは どこに どんで いくのかな。みにいきたいな」
たんぽぽの上に住む、小さな女の子ぽぽんとちいさな犬のぽんたの、たんぽぽの綿毛にみちびかれた心あたたまるファンタジー。
光につつまれた美しく幻想的な絵で、物語の世界に魅了されます。
大人から子どもまで、夢がふくらみ、心に響く一冊です。
まるやまあやこ/作
長野県生まれ。絵本作家。多摩美術大学卒業。『たんぽぽのふね』(新風舎)で絵本デビュー。おもな作品に『まよなかのトイレ』『ひとりでおとまり』(ともに福音館書店)、『ゆきのひのいえで』(学研プラス)など。絵を担当した作品に『わたしのくつ』(柴田愛子・文/ポプラ社)、『おかしのくにのバレリーナ』(犬飼由美恵・文/教育画劇)、『ことりのデパート』(苅田澄子・文/世界文化社)などがある。