内容
トナカイとサンタの始まりを、美しいイマジネーションで紡いだ作品
毎年サンタのそりをひくトナカイたち。そのうちの1頭、“ダッシャー”が主人公の物語。美しいイマジネーションとドラマチックな絵で紡ぐ、トナカイとサンタの始まりのおはなし。クリスマスシーズンが纏う不思議な夜のムードを、深く鮮やかに描かれたドラマチックな絵で、ぜひたっぷりとご堪能ください。全世界35万部! NYタイムズベストセラーに選ばれ続けているクリスマス絵本。
【著者プロフィール】
マット・タバレス●著
1975年、アメリカ・ボストン生まれ。小さな頃から絵を描くことに心惹かれており、大学ではスタジオアートを専攻。2000年に絵本作家デビュー。手掛けた作品が、ペアレンツ・チョイス金賞受賞、NYタイムズのベストセラーに選出されるなど、高い評価を得ている。水彩を用いて深く鮮やかに描いた、繊細ながらドラマチックな画風が魅力。
前沢明枝●訳
アメリカのウェスタンミシガン大学で英米児童文学、ミシガン大学大学院で言語学を学ぶ。大学で翻訳と英語を教えている。著書に『「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット』(福音館書店)など。訳書に「野生のロボット」シリーズ(福音館書店))、『家出の日』(徳間書店)などの読み物のほか、絵本では『女王さまのワードローブ』(BL出版)、『ぼくだってとべるんだ』(ひさかたチャイルド)など多数。