内容
訪問介護で「できること」「できないこと」が全90問。イラストと事例でわかりやすく解説
「排泄介助時、便座カバーが尿で濡れていたけど取り換えてもよい?」
「歯ブラシで磨いた後、歯間ブラシで仕上げることはできる?」
「災害時用の懐中電灯、水や保存食などは購入できる?」
訪問介護に携わる人なら、一度は悩んだことがある事例をQ&Aで紹介。わかりやすく解説しているので、訪問介護の仕事を始めたばかりの方、新人のサービス提供責任者、さらには訪問介護の利用者や家族まで、参考になる1冊です。
目次
はじめに/本書の使い方
大前提として訪問介護員の役割は「利用者の自立」をサポートすること
【身体介護編】
適切な身体介護をおこなうために重要な視点
身体介護に関する事例Q&A
コラム@ 服薬状況と口腔機能の確認を理解しよう
【生活援助編】
適切な生活援助をおこなうために重要な視点
生活援助に関する事例Q&A
コラムA 利用者の価値観が多様化する社会における支援を考えよう
【医療行為編】
“医療行為ではない”行為の対応と「これは医療行為?」と迷うケースについて
医療行為に関する事例Q&A
【生活リハビリテーション編】
訪問介護における生活リハビリテーションについて
生活リハビリテーションに関する事例Q&A
【通院介助&通院等乗降介助編】
“あいまい”が多くて迷う通院介助&通院等乗降介助について
通院介助&通院等乗降介助に関する事例Q&A
参考通知 「訪問介護におけるサービス行為ごとの区分について」(H30.3.30老振発0330第2号)
【著者・監修者プロフィール】
能本守康●介護福祉士、主任介護支援専門員、相談支援専門員、日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャー。日本介護支援専門員協会常任理事、株式会社ケアファクトリー代表取締役などを務める。著書に『Q&A 訪問介護サービスのグレーゾーン 第4次改訂版』(ぎょうせい)などがある。