内容
琵琶湖の四季を美しい日本語で綴りました
今森氏の季節を表す美しい心地よい響きの日本語で紹介。里山の四季の移ろいを写真エッセイで綴ります。
著者、今森光彦さんのアトリエがあるのは、琵琶湖に程近い滋賀県大津市。庭からは棚田が見えます。このあたりは仰木の里といって、今森さんが主に活動するフィールドです。「日本の原風景」、「日本で一番美しい自然」、そんな形容がぴったりはまる、本当に美しい里山です。
本書は、この里山の一年の移ろいを季節の呼び名で綴った、書き下ろしのフォトエッセイ集です。厳選された100枚の写真が心にしみます。
また、文章からは今森さんの心が伝わってきます。そして、この本を手にした読者は、居ながらにして心の旅に出かけることができます。大切な人に贈りたい一冊です。(編集担当I)